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「おつきあい」の壁を乗り越え48キロやせました の感想

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形状記憶デブである歌川たいじのコミックエッセイ。

形状記憶デブとは痩せても元通りのデブになる体質のことです。

 

楽しいダイエット本かと思えばデブハラ(デブハラスメント)を巡る人間関係を描いた繊細な作品でビックリしました。

 

「ああああ私も自然にデブハラやってたかもおおおお」と加害者として悶絶しながら読みました。


 

 

 

 

歌川たいじさんについて

人気ブロガーから作家に華麗なる転身を果たした男性。

同性愛者の男性で、恋人との日常ブログでブレイクしました。

 

私は10年前から存じ上げていましたが、その時から面白い方だと思っていたので、懐かしさに惹かれて購入・再会を果たしました。

 

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明るくて寛容な方なので、「デブ」と言っても許してくれそうかと思ってましたが、真剣に傷ついていたんですね。

 

歌川さんとは知り合いではないのですが、なんかゴメンって思ってしまいました。

 

「おいデブ!生きてるだけで余分に面積とってるんだからどけよ(笑)」と調子に乗って嫌われていく自分を容易に想像できました。

 

歌川さんの性格上、デブハラされやすいキャラなのでしょう。

「親しみやすい=舐められやすい=調子に乗らせやすい」ですからね。

 

歌川さんの周囲の人はデリカシーのない酷い人だと思いましたが、自分と重なりすぎて、悪者のラベルを張りにくいですし責める気にならないです。

 

それだけデブハラは身近ってことですね。

 

よくいるダイエットを邪魔する人たち

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 自分のダイエット論をふりかざす。

痩せたことが一度もない人でも、独自の見解を持っており自信満々に説明します。

やり方に口出しされるのってウザいですよね。

 

「ダイエットは宗教」は本当にその通りだと思います。

低糖質ダイエット教、腰回しダイエット教ってことです。

信仰してるものにダメだしされたくないですよね。

 

地味にやりがちなデブハラです。同時に一番やってるやつかも(笑)

 

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「太ってないから別に食べてもいいじゃん」

こちとらダイエットしてるからいらん、と言っても一口くらい大丈夫と勧めます。

 

高カロリーの食べ物は一人で黙々と食べてくれ!

 

思い出したら血糖値が上がってイライラしてきたあああ!!(怒)

 

 

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他にもダイエットのうんちく垂れ、旅のお土産を渡してくる人などよくいる人たちが登場します。

 

何がたちが悪いって全員善意だったり正義感を持ってることです。

 

よかれと思ってやってるのに、ダイエットやってる人にとって多大なストレスを与えてるんだという自覚が足りなかったですね。気を付けようと思いました。

 

最後に

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「 人付き合いとは食べること」

 

痩せようと思ったら飲み会を断わって、誘いが減ったりします。

人付き合いを楽しみたいと思ってたのに、ダイエットを通じて人の嫌なところ見て、失望して好きな人が減っていく。

 

すごく悲しいですよね。

 

けど、歌川さんの持ち前のコミュニケーション能力の高さと知恵で、ダイエットの邪魔ばかりしていた人たちと打ち解けて、ダイエットの応援するサポーターに変えさせるのは本当にすごいです!

 

歌川さんの周りの人は、なんてデリカシーがないんだと、嫌悪と投影をしていたのですが、角度を変えてみたら全員善良な人であることに気付かされました。

 

最後は周囲の人に応援されて、無事に痩せて、過去のデブだった時の自分を肯定できるようになるハッピーエンドです。

 

 絵は癖はあるけど漫画なので読みやすく、身近なテーマで学びが多く、ハートが暖かくなる終わり方をします。

 

なんて尊い本。

 

どの本よりも実用的です。

 

ダイエットなんて縁がない、という人ほど読んで見て欲しい一冊です。

 

「おつきあい」の壁を乗り越え48キロやせました (幻冬舎単行本)

「おつきあい」の壁を乗り越え48キロやせました (幻冬舎単行本)

 

 

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