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底辺職のオジサン達と働いて分かったこと

接客業が出来ないと思われる社会不適合者だらけの職場にいたことがあります。

倉庫でのピッキングの仕事の話です。

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目次

 

ドロップアウトしたおじさんだらけの職場環境

職場の5割おっさんで、2割がおばちゃん、2割が若い人で、残りが性別不明といった比率の職場でした。

 

当時私は22歳。自称べっぴんの私ですが、所詮一般人。


「雑誌のグラビアアイドル特集のその他大勢のうちの一人」レベルですが、

おっさんだらけで若い女が圧倒的に少ないので、私で楊貴妃レベルなんです!(驚愕)

 

一番楽なポジションでのんびりゆったり「苦しゅうない」と言って優雅に働いてました。

 

オッサンのアイドルとして降臨

 

辛い仕事はオッサンが進んでやってくれて、オッサンからファンレター貰ったり、オッサンからバレンタインデーにチョコ3個貰い、さらに同じ人からホワイトデーにも貰い、まさに職場のアイドルでした。

 


職場には本当に色んなオッサンがいました。


最初は区別がつきませんでしたが、髪の毛あるかないかから始まり、明るいオッサン、渋いオッサン、どうしょうもないクズなオッサンなど、徐々に名前と顔を一致させて覚えていきました。

 

オッサンにも歴史あり


一人ひとり話を聞いてみると、有名な会社の社員だったり、かつての肩書が華やかだった人が結構いました。

 


継続して仕事を続けていたら「立派ですね」と言われてたでしょう。

 


体調を崩してやむ得ず退職してしまったり、会社が倒産して転職が厳しい年齢だったり、激務に耐えられなくなって逃げ出してしまったり、人の数だけ色々な理由でドロップアウトしていたようです。

 

 

ドロップアウト先は薄暗くて殺風景な倉庫。

 何の職歴もなくギャンブルしか楽しみがない汚いオッサン達も沢山いて、その人たちと共に同じ仕事をする。ドロップアウトしなかったら出会うこともない人種でしょう。


そんな輩と一緒に仕事するのはさぞ屈辱的だと思います。

 しかし、どんな華やかな経歴があっても、オッサンはオッサン。

 


周りから見たら見分けがつきません。経歴を聞いても差別もしません。

 


みんな平等に「倉庫のオッサン」が肩書きなのです。

 

 

悲しい現実です。

 

人は「今」しか評価しないんです。

 

 

一生懸命バリバリ働いてきた人と、散々怠けてきた人が同じ待遇で働くなんて理不尽すぎますね。


色んな人種が集まる倉庫の仕事は非常に興味深かったです。

 

 健康を害したら底辺職すら働けなくなる

健康を害して突然職場を離れたオッチャンもいました。

有名企業の所長だったらしいのですが、激務で内臓の病気を患い働けなくなってドロップアウトしてしまいました。

ドロップアウト先の倉庫でも病気を再発して、そのまま入院して退職してしまいました。

 

働けない身体になってしまったら、元も子もないですね。

今まで軽蔑していた、まともに職に就かずに遊んで来たオッサン以下になってしまったことは、とても屈辱的であったと思います。

 

このオッチャンは真面目で親切で一生懸命仕事をする人でした。

元ヤンキーで昔は悪いことしたかもしれないけど、そこまで罰が当たるようなことしたでしょうか。

 

神様はなんてムゴい仕打ちをするんだろうと思いました。

 

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